クロネコDM便とは?
画像引用元:【クロネコDM便】の重量と送料の関係
クロネコDM便は、ヤマト運輸と契約した法人または個人事業主がカタログやパンフレットなどを全国へ送ることができ、受領印不要でポスト投函するサービスです。
クロネコDM便の規格と重量制限
クロネコDM便のサービス規格は、3辺の合計が60cm以内( 23cm~34cm × 11.5cm~25.9cm の大きさ、および 0.1cm~2cm の厚さ )かつ重さが 1kg 以内となります。
引用元:ヤマト運輸
画像引用元:ヤマト運輸
- 3辺の合計が60cm以内
- 最長辺34cm以内
- 厚さ2cm以内
- 重量1kg以下
※格サイズ内であれば市販の包装資材を利用可能です。
クロネコDM便の配達日数(目安)
- 発送地点から届け先まで400km圏内:発送日を含め3日目で到着
- 発送地点から届け先まで400km圏外:発送日を含め4日目で到着
※道路の状況等によって、配達が遅れる場合があります。
※一部対象外の地域がありますので、事前に日数を確認しておきましょう。
クロネコDM便の料金は契約ごとに異なる
クロネコDM便1冊あたりの発送料は、全国一律料金で最大167円(税込)です。
167円(税込)は上限となり、諸条件に応じて各法人・事業主ごとに価格が決まります。
クロネコDM便を安く送るためには?
クロネコDM便は諸条件に応じて1冊あたりの価格が決まりますが、安く送るためにはどのようなポイントがあるのでしょうか?
安く送るコツ1:「A4サイズで100g以内」を目安にしよう
今までのメール便では、厚さ1cmと2cmの場合の2種類の定額金額設定がされていましたが、DM便では、数量や、届け先ごとなどによって変わるシステムになります。
引用元:新サービス、クロネコDM便の特徴
物流サービスの価格(送料)は、「形状・重量・数量・距離・速さ」という5つの要素で決まるのですが、中でも「形状」と「重量」が価格決定において大きなウエートを占めると言って良いと思います。
DMをできるだけ安く発送したいというお客様は、「A4サイズで100g以内」をひとつの目安にするとよいでしょう。
普通郵便を例に挙げると、定形封書で25g以内が82円なのに対し、50g以内は92円。
最も小さくて軽い普通はがき(6g以下)なら一通62円で送ることができます。
クロネコDM便も同様で、小さくて軽いものより、大きくて重いものは配達するまでに多大な負荷がかかるので送料は高くなります。
ここがポイント!
- 価格が決まる5大要素は「形状・重量・数量・距離・速さ」
- 大きくて重いDMは発送料が高くなる!
- できるだけ安く発送したい場合は「A4サイズで100g以内」を目安に!
安く送るコツ2:DM発送会社に依頼しよう!
クロネコDM便は、形状・重量によって発送料金に差が生じることが分かりましたが、そのほかにも安くなる条件はあるのでしょうか?
クロネコDM便は、事前にヤマト運輸と個別契約を結んで利用するのですが、出荷する物量や過去の取引実績、決済条件等によって利用料金にかなり差が生じます。
出荷する物量、過去の取引実績、決済条件によって発送料金に大きな差が生じるようです。
日頃からヤマト運輸を利用しているお得意様であれば、1冊あたり167円以下の料金設定で安く利用できるかもしれません。
しかし、「これからクロネコDM便を利用したい」「今より安くクロネコDM便を利用したい」といった場合にはどうしたらいいのでしょうか?
初めての取引で、なおかつ出荷する物量が少ない場合は上限の164円を提示されることもあるでしょうし、弊社の様なDM発送を専門にする会社は物量が多いのでかなり有利な条件を引き出すことが出来ます。
DM発送会社は、ヤマト運輸をはじめとする各運送業者と提携しており、日頃より大量のメール便を出荷するため物流量に優れています。
また、老舗のDM発送会社は過去の取引実績が豊富にあります。
クロネコDM便をコストを抑えて利用したい場合には、交渉のノウハウに優れ、実績も豊富な老舗DM発送会社に依頼すると安くクロネコDM便を利用できるかもしれません。
ご自身で契約(料金交渉)する場合には、ヤマト運輸に問い合わせてみましょう。
ここがポイント!
- 価格は「出荷する物量、過去の取引実績、決済条件」によっても大きく変わる
- 老舗DM発送会社に依頼すると安くクロネコDM便を利用できる可能性がある
まとめ
クロネコDM便は、日本郵政のゆうメールと同じ条件で比べてもかなり安い料金です。
しかし、大量に送りたい場合や定期的に発送したい場合は、交渉次第で更にお得に
利用することが可能です。
まずは「A4サイズで100g以内」を目安に、そして、DM発送会社に見積もり依頼をしてみると良いかもしれません。